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クリシュナ意識への上昇 第4章 18段落途中から

第18段落途中から

非人格主義者の理解する神はニラーカーと呼ばれます。ニーは「否定」を意味し、アーカーは「形」を意味します。つまり、ニラーカーは「否定的な形」(negative form)を意味します。非人格主義者たちが神は何の形も持たないと考えるとき、彼らは間違っています。ニラーカーという語は、主には形がないということを指しているのではありません。そうではなく、主には私たちのような物質的な形がないということを指しているのです。形はありますが、物質的ではなく、霊的な形なのです。

第19段落

私たちの形の価値は何でしょうか。この形は、私たちが体を捨てた途端に、2~3年もすると変わります。私たちの体は、ちょうど私たちが衣類(suits and dresses)を替えるように変わります。しかし、神はこのような形をお持ちではありません。したがって、主は時としてニラーカーと呼ばれます。形はあり、それもまたブラーマ・サムヒターに説明されています。主ブラーマーは、主の形を次のように描写なさいます。

(サンスクリット引用)

「私は太古の主ゴヴィンダを崇拝します。主は笛を吹くことに熟達しておられ、蓮の花びらのような若々しく美しい目をしておいでになり、頭は孔雀の羽根で飾り立てられ、青い雲の色に薄く染まった美しいお姿をしていらっしゃり、主の独特の愛らしさは無数のキューピッドを魅了します。私は太古の主ゴヴィンダを崇拝します。主の超越的な形は喜びと真実と実在性に満ち、そして最も輝かしい素晴らしさに満ちています。その超越的なお姿の一つ一つの手足(limb, この場合は「体の部位」という意味が近い)が、それご自身の中にすべての内臓の十分に発達した機能を持ち、永遠に霊的および俗世の無限の宇宙を見て、維持し、顕現しておられます。(Bs5.30,32)

第20段落

この体は物質的な形とは全く関係がありません。非人格主義者たちは、次のように言います。「おお、あなたはクリシュナには形があると言います。もしそうなら、なぜあなたは主が至高存在であると言えるのですか。非人格のブラーマンが至高存在です。そして非人格のブラーマンには形がありません。」しかし、私たちはバガヴァッド・ギーターから、クリシュナが非人格のブラーマンの源であることを知っています。

(サンスクリット引用)

「そして私は非人格のブラーマンの源です。それは滅びず、永遠で、最高の幸せの本来的な立場です。」(BG14.27)

第21段落

クリシュナは確かに形をお持ちですが、しかし主の形は前述のようにサック・スィッド・アーナンダ・ヴィグラハ、すなわち永遠で、喜びに満ちて、知識に満ちています。主の超越的な体の特質は、主ブラーマーによって次のようにまとめられてます。

(サンスクリット引用)

「ゴヴィンダとして知られるクリシュナは至高神です。主は永遠にして喜びに満ちた霊的な体をお持ちです。主はすべての源です。主には他の源は何もなく、すべての原因の最高の原因です。」(Bs5.1)

第22段落

ゴヴィンダという語は「感覚に喜びを与える者」を意味します。したがって、喜びの貯蔵庫であるクリシュナはゴヴィンダと呼ばれます。もしも私たちが浄化された感覚でクリシュナに奉仕するなら、私たちはその至高の貯蔵庫の喜びを味わい始めるでしょう。

第23段落

私たちはどうやって神を描写したり主の栄光を理解したりできるでしょうか。それは不可能です。神は無限です。しかし、私たちは自分の有限な限界にも関わらず、自分の感情を表して「私の神よ、私の主よ」と言うことができます。これは受け入れられます。主チャイタンニャ。マハープラブは、私たちに次のように祈ることをお教えになります。

(サンスクリット引用)

「おお、マハーラージャ・ナンダの息子よ。私はあなたの永遠の従者です。しかし、それにも関わらず私は生と死の海に落ちてしまいました。ですから、どうか私をこの死の海から救い出し、あなたの蓮の御足の足元に原子の一つとして置いてください。」(スィクサースタカム4.5)
by ammolitering4 | 2009-06-01 11:06 | 「クリシュナ意識への上昇」


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