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第4章 第1段落から

Chapter Four The Sky Beyond the Universe
第4章 宇宙の彼方の天空

第1段落
If even the higher planets in this universe are subject to birth and death,
この宇宙の中の高位の天体でさえ生と死を運命づけられているとすれば、

why do great yogis strive for elevation to them?
なぜ偉大なヨギーはそれらへの昇格のために努力をするのでしょうか。

Although they may have many mystic powers,

たくさんの神秘的な能力を持っているかもしれませんが、

these yogis still have the tendency to want to enjoy the facilities of material life.
これらのヨギーはまだ物質的な人生(の設備)を楽しみたいという傾向を持っています。
(訳注、たびたび出てくる「設備」という言葉ですが、これはどう訳したらいいのでしょう。ここでの意味は「人生で得られる様々なもの」というもので、省略しても大したことはないし、むしろ日本語としてはそのほうが自然だろうと思います。)

On the higher planets, it is possible to live for incredibly long lifetimes.
高位の天体では、非常に長い間生きていることができます。

The time calculation on these planets is indicated by Sri Krsna:
これらの天体での時間計算は、クリシュナは以下のように示しておいでです。

sahasra-yuga-paryantam
ahar yad brahmano viduh
ratrim yuga-sahasrantam
te 'ho-ratra-vido janah

"By human calculation, a thousand ages taken together is the duration of Brahma's one day.
「人間の計算でいうと、千年がブラーマーの一日の昼間にあたります。

And such also is the duration of his night." (Bg. 8.17)
そして、ブラーマーの一晩も同じ長さです。」

第2段落
One yuga covers 4,300,000 years.
一つのユガは430万年です。
(訳注、ユガというのはヴェーダ文献が示している時代区分を指します。)

This number multiplied by one thousand is calculated to be twelve hours of Brahma on the planet Brahmaloka.
この数字の1,000倍がブラーマロカという天体でのブラーマーの12時間になる計算です。

Similarly, another twelve-hour period covers the night.
同様に、夜も12時間続きます。

Thirty such days equal a month, twelve months a year,
そのような一日が30日集まって一ヶ月になり、それが12月集まって一年になり、

and Brahma lives for one hundred such years.
そしてブラーマーはそのような年月を100年生きます。

Life on such a planet is indeed long,
こういう天体での寿命は、本当にとても長いのです。

yet even after trillions of years, the inhabitants of Brahmaloka have to face death.
しかし、それでも何兆年という年月の後にブラーマロカの住人たちは死に直面しなければなりません。

Unless we go to the spiritual planets, there is no escape from death.
霊的な天体に行かない限り、死から逃れることはできないのです。

avyaktad vyaktayah sarvah
prabhavanty ahar-agame
ratry-agame praliyante
tatraivavyakta-samjnake

"When Brahma's day is manifest, this multitude of living entities comes into being,
「ブラーマーの昼間が顕現しているときは、これらの無数の生命体は体を得て、
(訳注、comes into beingは、直訳すると「存在し始める」ですが、存在し始めるのは体であって生命体そのものではないので、このように訳しました。)

and at the arrival of Brahma's night, they are all annihilated." (Bg. 8.18)
ブラーマーの夜が終わると皆滅ぼされます。

At the end of the day of Brahma, all the lower planetary systems are covered with water,
ブラーマーの昼間の終わりには、低位の天体系はすべて水に沈み、

and the beings on them are annihilated.
そこにいた生命体はすべて滅ぼされます。

After this devastation and after the night of Brahma passes,
この破壊の後、ブラーマーの夜が過ぎて

in the morning when Brahma arises
朝になってブラーマーが起きると、

there is again creation, and all these beings come forth.
再び創造がなされてこれらすべての生命体が体を持ちます。

Thus subjection to creation and destruction is the nature of the material world.
このように、創造を破壊を運命づけられているのは物質世界の自然な特性なのです。

bhuta-gramah sa evayam
bhutva bhutva praliyate
ratry-agame 'vasah partha
prabhavaty ahar-agame

"Again and again the day comes, and this host of beings is active;
「繰り返し繰り返し、昼間がやってきて、これらの無数の生命体は活動的になる。
(訳注、「ホスト」というと普通は「客を迎える主人」という意味なのですが、この場合はあまり一般的ではない古い表現で、「おびただしい」という意味になります。」

and again the night falls, O Partha,
そして再び夜がやってきて、おお、パルサよ、

and they are helplessly dissolved." (Bg. 8.19)
彼らは非力にも破壊される。」

Although the living entities do not like devastation,
生命体は破壊を好みませんが、

that devastation will come
その破壊は必ずやってきて、

and overflood the planets until all living beings on the planets stay merged in water throughout the night of Brahma.
ブラーマーの夜の間じゅう生命体が水面下にあるように天体を水に浸します。

But as day comes, the water gradually disappears.
しかし、昼間が来ると水は徐々に消えていきます。
by ammolitering4 | 2008-04-11 02:34 | 「生と死の彼方に」


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