モノローグ

英語が自分の言葉であると感じるには、自分の心の中でゆっくりと時間をかけてモノローグを展開するのがいいと私は思います。繰り返しますが、英語は道具に過ぎません。伝えたいことそのものが大切なのです。自分は誰で、何を言わんとしているのでしょう。まあ、大層なことを言う必要はないですが、一応考えてみてください。そして、それを繰り返し心の中で語ってください。

外国の献身者の人たちと話したりするときは、「どうやってハレ・クリシュナを知ったんですか」というのが会話のきっかけになることが多いでしょう。どう答えますか?長くて難しい構文を使わなくても、たくさんのことを伝えられます。

Ten years ago, I didn't know Hare Krishna movement at all. 
10年前はハレ・クリシュナ運動を知りませんでした。

Zero, really.
持てる知識はほんとにゼロだったんです。

I had heard of the name Krishna. 
クリシュナという名前は聞いたことがありました。

But I didn't know what it was. 
でも、それが何だかは知りませんでした。

I didn't even know if it was a person's name or something else.
人の名前なのか、それとも他の何かなのか、そんなことも知らなかったのです。

I knew that there was a blue person in Indian religious paintings. 
インドの宗教画に青い人がいることは知っていました。

But I didn't know who it was.
でも、誰なのかは知りませんでした。

Of course, at least I knew that cows are important in India.
もちろん、インドでは牛が大切だということくらいは知っていました。

But I didn't know why.
でも、それがなんでかは知りませんでした。

I didn't have much interest India.
インドにそれほど興味がなかったのです。

And I had very little knowkedge about it.
知識もほとんどありませんでした。

But, somehow or other, I am now a Hare Krishna devotee.
でも、どういうわけか、今はハレ・クリシュナの信者です。

Life is unpredictable, indeed.
人生は予想が付きませんね、ほんと。

Ten years ago, I used to work in busy downtown.
10年前、私は賑やかなダウンタウンで働いていました。

Back then, devotees used to do ’harinam’ very frequently.
当時は、献身者たちが頻繁に「ハリナム」をしていました。(街頭でマントラを歌って唱えること)

Almost daily in summer time, in fact.
実際、夏などはほとんど毎日でした。

I was selling souveniors to tourists.
私は観光客にお土産を売っていました。

I mildly enjoyed having shallow small talks with tourists from around the world.
世界中から来た観光客の人たちと中身のない軽い会話を交わすのは、ほどほど楽しいものでした。

All the products I sold were cheap and useless.
売っていた商品はどれも何の役にも立たない安物でした。

It was a boring, meaningless job.
つまらない、無意味な仕事でした。

Then, I heard the sound of the Hare Krishnas.
そんなときにハレ・クリシュナの音を聞いたのです。

I didn't know who they were.
彼らが誰だかは知りませんでした。

They were a group of strange looking people.
変な格好をした一団だったのです。

Somehow I felt uplifted every time I heard them and saw them.
なぜか彼らの音が聞こえて姿が見えるたびに気持ちが浮き立ちました。

I often stepped outside the store and watched them.
しょっちゅうお店の外に出て見ていました。

As the sound came nearer and nearer, I felt happier.
音が近づくと嬉しくなりました。

Then they walked passed the store.
やがて彼らはお店の前を通り過ぎました。

As the sound went further and further away, I felt sadder.
音が遠ざかると悲しくなりました。

It was the sound that really attracted me.
音がとても魅力的だったのです。

Then, one day, they stopped coming.
そしたら、ある日突然彼らが来なくなってしまいました。

They didn't come for a long time.
長い間来ませんでした。

I really missed the sound.
あの音が懐かしい、と思いました。

I really missed those strange looking people, too.
あの変な格好の人たちを見たい、と思いました。

I was surprised just how much I missed them.
彼らがいなくてこんなに淋しく感じるのにびっくりしました。

So I asked someone.
だからある人に尋ねてみたのです。

He told me that they were Hare Krishnas.
彼は「あれはハレ・クリシュナだ」と教えてくれました。

He also told me that there is their temple in town.
市内に彼らのお寺があることも教えてくれました。

I looked up the phone number in the telephone book.
私は電話帳で番号を調べました。

I phoned them, and said ' Hello. You used to sing on the street near my store.'
電話して「もしもし、私のお店の近くの街頭で歌ってましたね。」と言いました。

The devotee who answered the phone immediately apologized.
電話に出た献身者の人は、間髪を入れずに謝りました。

I think that people sometimes complain.
ときどき苦情が来るのだろうと思います。

'I'm sorry. Were we making too much noise?', he said.
「どうも申し訳ありません。うるさかったですか?」と彼は言いました。

'No. Why did you stop coming? I called because I miss you.' I said.
「いいえ。なんで来なくなったんですか。来てくれたらいいのに、と思ってかけたんです」と私は言いました。

He was very surprised and very happy.
その人はとても驚いて、喜んでいました。

Then he invited me to the temple.
そして、「お寺に来ませんか」と誘いました。

He said that I can hear the sound I like every Sunday.
私の好きな音が毎週日曜日に聞ける、と教えてくれました。

So I went there one day.
だからあるとき行ってみたのです。

I have been visiting the temple ever since.
それ以来ずっとお寺に通っています。

Of course, the Hare Krishna philosophy is equally attractive as the music.
もちろん、ハレ・クリシュナの哲学も音楽と同じくらい魅力的です。

When I read the books, I realized that I finally found the answer I was looking for.
本を読んでみたら、ずっと探していた答えがやっとみつかったということに気がつきました。

Before I found Hare Krishna, I was searching in vain.
ハレ・クリシュナに出会う前は、どんなに探しても見つけられなかったのです。

Krishna's music led me to the answer I was looking for.
クリシュナの音楽が探していた答えに導いてくれました。

I was very pleasantly surprised.
びっくりして、とても嬉しかったです。

I thank Krishna for my great fortune.
私は自分のすばらしい幸運をクリシュナに感謝しています。
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by ammolitering4 | 2008-02-29 13:31 | 英語の勉強法


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