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グルについて

Spiritual masterは、spiritual teacherと呼ばれることもあります。グルへの献身的な奉仕(devotional service)はとても大切です。(私は自分のことは一番上の棚に上げて偉そうに解説してますのでお許しください)

献身的に奉仕する、という動詞はto devoteです。名詞は、献身的な奉仕のことをdevotion、そうする人のことをdevoteeと言います。ディヴォーティーと発音しますが、アクセントは「ティー」のところにきます。

よく似た動詞にto dedicateというのもあって、何かに献身的に打ち込むことを言います。名詞はdedicationですが、そういう人を指す言葉は特にないようです。

さて、そうやって奉仕すべきグルですが、本来の言葉の定義は「暗闇を取り除く人」という意味です。英語だと'the one who removes darkness'ですね。霊的な成長(spiritual growth)を望む人は、正統な(authentic)グルを探してその教えを請いましょう。正統とは言えないグルにつくのは、山を知らない山岳ガイドにつくようなものだからです。なお、bona fideという表現もよく使われています。真実の、という意味です。同じような意味でtrue, real, などの表現でもいいですし、qualified(資格のある)でもいいでしょう。

グルは普通の人とは違って聖なる存在ですが、その「聖なる」に当たる表現を見てみましょう。divine, holyというのは、どちらも同じように「聖なる」という形容詞です。名詞はそれぞれ、divinity, holinessとなります。sageは通常「聖人」と訳されますが、saintと同じ意味だと思います。

また、グルはliving embodiment of the divineでもあります。これは神聖なる存在が生きた体に宿ったもの、あるいは生きた人間として顕現したもの、とでも言いましょうか。the divineというように「the形容詞」という表現をすると、名詞のような扱いになります。そういうわけでもはや普通の曇った人間ではなくなったグルは、そこにいて下さるだけで神様の光を届けてくださる、ありがたい媒介者、mediumなのです。これはミディアムと発音します。どこかで聞いたような気がしますね。そう、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの真ん中のミディアムです。真ん中、中立、中庸、したがって媒介にもなれる、という連想をしてみてください。

なお、媒介する、という動詞にはto transmitがあります。また、輝く光を放射することをto radiateと言います。太陽の光をtransmitしてradiateしてくださる透明のガラス窓のような存在なので、暗闇で光を求めるモヤシのような私たちは、できるだけその恩恵を受けられるようにしたいものです。
by ammolitering4 | 2008-01-31 08:40 | 英語の勉強法


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