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簡単な宇宙旅行 10

加えて、1960年2月21日のモスクワニュースは次のように伝えています。
「ロシアの著名な天文学者ボリス・ヴォロンツォフ氏は、宇宙にはそれぞれの環境に適応した能力を持った生物の住む惑星が無数にあるに違いない、と発言した。」

ロシアの天文学者によるこの発言は、ブラーマ・サムヒターに述べられた情報を再確認するものです。(以下、サンスクリットでの引用が4行あります)

この引用によると、ロシアの天文学者の言うように無数の惑星があるだけでなく、同時に無数の宇宙も存在します。これらすべての宇宙とその中の惑星は、マハー・ヴィシュヌの超越的な体から発するブラーマンの光輝から作られてその中に漂っています。マハー・ヴィシュヌは我々の住む宇宙の支配神であるブラーマーが礼拝する存在です。

ロシアの天文学者はまた、すべての惑星に生物がいると言います。ブラーマ・サムヒターには、無数の宇宙のすべてに無数の様々な惑星があると述べられています。

彼の論点は、生物学者であるヴラディミール・アルパトフ氏によって支持されています。氏は「上記の惑星の一部は地球と同程度の発達をしている」という発言で擁護しているのです。モスクワからのニュースは以下のように伝えています。

「おそらくそのような惑星では地球のそれに似た生命が繁栄しているだろう。化学博士ニコライ・ズィーロフ氏は惑星上の大気の問題を研究しており、例えば火星人の体は低い体温で普通に存在できるように完全に順応しているであろう、と指摘している。火星のガス状の大気成分はそれに順応した生物の命を維持するには完全に適しているだろうと氏は考えている。」

様々に異なる惑星に住む生命体の順応性はブラーマ・サムヒターにヴィブーティ・ビナムと表現されています。宇宙にある無数の惑星の一つ一つにそれぞれ独自の大気があり、そこに住む生命体はその大気の優越性や劣等性に応じて科学や心理の面で相応に発達している、という意味です。ヴィブーティは「特定の力」という意味で、ビナムは「様々な」という意味です。

機械的な方法で他の天体にたどり着こうとして宇宙探査をしている科学者たちは、地球の大気に順応している生物は他の天体の大気の中では生存できないということに気がつかなければなりません。すなわち、人間は月や太陽や火星に行こうとしていますが、それらの天体を覆う大気は地球の生物には適さないので、全くの骨折り損なのです。しかし、個人的には人はどこでも好きな天体を目指すことができます。ただし、これは心の中で心理的な変化を起こすことによってのみ可能です。心は物質的な体の中核です。物質の体が徐々に進化するのは、心の中の心理的な変化によるものなのです。毛虫の体の組成が蝶のそれに変わり、近代の医科学で男の体が女のそれになったり(あるいはその逆になったり)するのは、多かれ少なかれ心理的な変化によります。

バガヴァッド・ギーターでは、人が死のときに心を至高の人格神シュリー・クリシュナに集中し、その状態で体を放棄すれば、ただちに反物質世界の霊的な存在に入ることができると言われています。これは、献身的な奉仕を規定された通りに行うことによって心を物質から至上神の霊的な形に向ける者は誰であっても反物質宇宙にある神の王国に簡単に入ることができる、ということなのです。疑いの余地はありません。

そして、同じようにして、物質宇宙の他のどの天体にでも、現在の体を捨てた直後に(例、死など)行けるのです。つまり、月なり太陽なりに行きたいなら、単にそのための行動をするだけで良いのです。バガヴァッド・ギーターでは、このことを以下のように確認しています。

「死のときに瞑想して想念を集中していた特定の対象を人は死後に得ることになります」

マハラジャ・バーラタは、生涯厳しい苦行をしていたにも関わらず、死のときに鹿(stag, 雄の鶏、七面鳥、キツネ)のことを考え、その結果、死後は鹿になりました。しかし、彼は過去生に関するはっきりした意識を持ち続けていて、自分の犯した間違いに気づきました。死のときに持つことになる考えは人がその生涯に為す事柄に影響されるということを知っておくことが大切です。
by ammolitering4 | 2008-01-27 09:22 | 「簡単な惑星旅行」


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