簡単な宇宙旅行 5

作られたものはすべて必ずいずれかの時点で破壊されます。物質的な体と物質的な世界はいずれも作られたものであるので、したがってどちらも破壊されます。しかし反物質粒子は作られることがないので、したがって壊されることもありません。このことも、同じくバガヴァッド・ギーターに示されています。

「生命力である反物質粒子は、生まれることも作られることもありません。永遠に存在しているのです。誕生日も命日もありません。繰り返し作られることも、繰り返し壊されることもありません。永久に存在しているので、何よりも古く、同時に常に若々しくて新しいのです。物質的な粒子が破壊されても、反物質粒子は決して影響されません。」

同じ原理が反物質粒子だけでなく反物質宇宙にも当てはまります。物質宇宙が破壊されるとき、状況のいかんに関わらず反物質宇宙は存在し続けます。これは後ほど詳述します。

科学者たちは、さらに以下のようなこともバガヴァッド・ギーターから学ぶことができます。

「反物質粒子が破壊されないことを完璧に理解している識者は、それがどのような手段をもってしても壊されないと知っています。」

原子科学者は物質世界を核兵器によって破壊することを考えるかもしれませんが、彼らの武器は反物質世界を破壊することはできません。反物質粒子は以下にさらに明確に説明されています。

「それはいかなる物質的な武器をもってしても切断され得ず、火で焼かれることもありません。水でふやかされることもなく、しおれることも、乾燥することもなく、空中に蒸発することもありません。分断されず、燃えず、溶解しません。永遠であるため、いかなる体にも出入りすることができます。元来一定しているため、その性質は常に同じで変わることがありません。いかなる物質的な性質にも対峙しているので、(物質的には)説明がつきません。通常の知性では理解することができないのです。変化することがないので、永遠にして反物質的な原理のことを何人も(破壊されるのではないかと)嘆くべきではありません。」

このように、バガヴァッド・ギーターおよび他のヴェーダ文献すべてにおいて、優勢エネルギー(反物質原理)は生命力や生きた霊として受け入れられています。これはジーヴァとも呼ばれます。この生命原理は、物質的な要素をいかに組み合わせても発生させることができません。劣勢エネルギーとして描写されているものには次の8つがあります。
1、土。2、水。3、火。4、空気。5、エーテル。6、心。7、知性。8、我(エゴ)
これらとは別に、反物質原理であって優勢エネルギーであると描写されている生命力があります。これらは至高の人格神(クリシュナ)という至高の生命体によってコントロールされているので、エネルギーと呼ばれます。

長い間、物質主義者たちの理解は上記の8つの物質原理の枠内に限られていました。今こうして彼らが反物質原理と反物質宇宙に関して少々の予備的な情報を持つようになったのは大変喜ばしいことです。私たちは、いずれ彼らも反物質世界の価値を理解できるようになることを望んでいます。反物質世界には物質的な原理の片鱗もないのです。言うまでもなく、「反物質」という言葉そのものが既にその原理はいかなる物質的な性質とも反対であることを示しています。
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by ammolitering4 | 2008-01-27 09:17 | 「簡単な惑星旅行」


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