簡単な宇宙旅行 4

「物質的な形は滅びるものであり、また、変化するもの、一時的なものでもあります。物質的な世界も同じです。しかし反物質的な生命力は滅びないので永遠です。したがって専門の科学者たちは物質と反物質の粒子についてそれぞれ「一時的、永遠」と規定しました。」

物体の二つの形を発見した人々は、反物質の性質はまだ発見していません。しかしバガヴァッド・ギーターにはすでに以下のような鮮やかな描写があります。科学者はこの貴重な情報に基づいてさらなる研究を進めることができるでしょう。

「反物質粒子は最も小さな物質粒子よりももっと細かい。この生命体(living force、生命力)は非常に強力で、その影響は物質の体全体に及びます。反物質粒子は物質粒子とは比べ物にならないほど強大な潜在力を持っているので、破壊されることがありません。」

これはバガヴァッド・ギーターにおける反物質粒子の描写の端緒に過ぎません。さらに以下のように説明されています。

「反物質粒子のうちで最も微細なものは、密度の濃い部分と密度の薄い部分からなる物質の体に閉じ込められています(gross and subtle material bodies)。物質の体は必ず破壊されるものですが、微細な反物質粒子は永遠です。したがって、人の関心はこの永遠の原理に向けられるべきなのです。」

物質的な科学者たちが反物質粒子の性質を知ってそれを永久性のない物質的な粒子から切り離せるようになったとき、科学は完成したと言えます。そのような解放は科学的な進歩の最高潮を記すことになるでしょう。

反物質原子からなる別の世界が存在しており、物質世界と衝突すれば両者ともに壊滅するであろう、という科学者たちの説は、部分的には正しいと言えます。衝突は常に起こっています。物質的な粒子は今この瞬間にも破壊されており、反物質粒子は解放を目指して苦闘しています。これはバガヴァッド・ギーターに以下のように説明されています。

「生命体である反物質粒子は物質粒子に影響を及ぼして動作させます。この生命体は決して破壊されることがありません。反物質粒子が密度の濃い部分と薄い部分からなる物質の体という物質エネルギーの塊の中に存在する限り、その生命体は生きた単体として顕現します。二つの粒子は常に持続的に衝突を繰り返していますが、反物質粒子は決して破壊されることがありません。過去、現在、未来、いつの時点であれ、誰も反物質粒子を滅ぼすことはできません。」

したがって、物質世界と反物質世界が衝突して両者が共に破滅するであろうという理論は、科学者の唱える限られた反物質の定義内においてのみ正しいと私たちは考えます。バガヴァッド・ギーターは、決して破壊されることのない反物質粒子の性質を説明しています。

「微細にして測定不可能な反物質粒子は、決して破壊されず、永遠であり永久です。しかし、物質的粒子でできた牢獄はしばしの時間の後に破壊されます。同じことが物質世界と反物質世界の関係においても起こります。反物質粒子が破壊されるのではないかと恐れる必要はありません。それは物質の世界が破壊されても生存しているからです。」
by ammolitering4 | 2008-01-27 09:16 | 「簡単な惑星旅行」


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