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すれ違う人々

さてさて、、、第2章ができたところで、脱線の続きと参りましょう。プラブパーダのお話の中でも家族や親戚や家や財産や、考えうるあらゆるものへの執着のことが出てきますが、自分の生への執着、家族、親戚、そして友人たちなど、私の絵もそれをそのままに表しているなと思います。というわけで、どういうわけか今回の人生において関わりの深かった人たちの絵など続けてご紹介しようと思います。

これはお友達。一番最初の頃の肖像画です。ほんとはとても色白なのですが、メキシコ人のようになってしまいました。
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地球人のお友達。宇宙人風に仕上がりました。
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以前お世話になった方です。セミプロの天文学者なのです。
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ロシア語コーラスの指揮者だったおじさん。最初に会ったときはお兄さんだったのですが。。。
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ロシア会館のメンバーだった方。遺影です。
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これも遺影です。ロシア語コーラスのお友達でした。
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遺影のつもりじゃなかったのに遺影になってしまった絵。ロシア会館のボスでした。
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右側の方がお亡くなりになったときに、左側の方のために描きました。どちらのロシア語コーラスのお友達で、おじいさんのほうが私にキリル文字の読み方を教えてくださいました。
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こちらはまだ生きてるお友達。
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こちらも。でも、やがてどれも遺影になるのです。100%の当たりクジと考えれば、宝くじよりずっといいですね。
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同じくまだ生きているロシア人の友達。若くて可愛かった彼も今ではすっかりおじさんです。
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お会いしたことのない方の肖像画を頼まれたことがあります。そういうのは嫌なのですが、長年の知り合いであるロシア人のおばあさんから頼まれたので、断るに断れずに描きました。でも、ぼんやりした古い写真だけを元にして描いたためか、似てないと言って極めて不評でした。
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90歳近いイギリス人のご夫妻。いつもとても可愛がってくださいます。
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縁あってしばらく一緒にいた人物と、、、
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そのお母様と、、、
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お父様。かっこいいと思うのですが、ご機嫌斜めのときでいらしたようで、息子さんには不評でした。「これは僕に説教しているときだ」とのことです。
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似てないのがはっきりと分かる作品。この方もロシア人ですが、お会いしたことはありません。でも、私はこの人に大きな敬意を持っているのです。NASAが行った取り返しのつかない愚行、ディープインパクトの事件のときに、世界中のメディアで笑いものにされたマリーナ・バイさんという方です。覚えていらっしゃいますか?
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by ammolitering4 | 2015-04-23 14:07


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