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映画のギーター

今日はこんなのを見つけて眺めていたのですが、、、お芝居そのものは落ち着いてていいなと思うのですが、英語の字幕に致命的な問題があります。「神」というべきところを「社会」と訳してあるのです。クリシュナがアルジュナに「あなたは社会の一部だから社会のために仕事をしなさい」と説教を垂れています。プラブパーダが口を酸っぱくして気をつけろとおっしゃることですが、ほんとにこれでは意味が全然違ってくるし、「こんな社会など願い下げだ」と思ってる人には何の説得力もありません。戦争になれば社会は破壊されるのに、「社会のために戦いなさい」と言われても「そうですか、それじゃあ」というのもおかしなものです。

もともとのインドの言葉ではなんて言ってるのか分かりませんが、ヨガの教室で「人類の平和と調和のために言葉と行動をコントロールしましょう。オ~ム、ナマステ」と言ってるのと同程度の馬鹿馬鹿しい内容になっていて、もはや冗談にもなりません。この英文を書いた人は自分で矛盾に気づかないのでしょうか。この手の翻訳が昔からたくさんなされているのでしょう。こういうのを有難がって本気にすると、むしろ何も学ばないより害になるのかもしれないと思ってしまいました。

ところで、この映画にもエキストラの人たちがたくさん出てきますが、クリシュナとアルジュナが延々と話し合ってる間、彼らの役目はただひたすらじーっと直立不動で炎天下に突っ立っていることです。立ってるだけなら私にもできそう、と思ったのですが、日陰が欲しい、喉が乾いた、と思っても動いてはいけないことを考えると、やっぱり無理かもしれません。私は毎日暇な上に仕事がないので、映画のエキストラの仕事をしようかな、と考えています。面白そうだし、前から一度やってみたいと思っているのです。今はカナダドルが高いのであんまり流行ってないみたいですが、バンクーバーでは映画産業が盛んなのです。ハリウッド映画の撮影などが行われています。映画など見たこともない私がするべき仕事ではないかもしれませんが、もしかしたらいつの日か、私がハリウッド映画で立派に通行人役を演じてるところが見られるかもしれません。

by ammolitering4 | 2013-06-15 13:35 | Comments(2)
Commented by bvd at 2013-06-17 22:21 x
たぶん、殆どの人は「自分は正しい」と思っているのでしょう。マーヤーのなせる技は恐ろしいです。映画のエキストラはきっと面白いでしょう。僕の出演作は残念ながら未公開のままですが、また機会があればやってみたい。
Commented by ammolitering7 at 2013-06-18 13:36
聞こえのいいキーワードを並べていると、簡単に騙されて賞賛してくれる馬鹿な人がたくさん寄ってきますからね。当然私は正しい、と思ってしまうのでしょう。口に甘い毒のようなものです。BVDさんも映画に出たんですね。ちょっと珍しいアルバイトになって良さそうですね。
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