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宗教

新聞を見ていたら、震災後に供養をして回ったお坊さんの言葉が出ていました。短く一言書いてあっただけなので、それから判断するのは性急かもしれませんが、その言葉は「宗教がいかに無力か思い知った」というものでした。これはどういう意味なのでしょうか。この方は宗教とはもともと何だと思っていらっしゃるのでしょう。さすがに、この言葉の真意は「神様や仏様を信じていればこんな苦しみには遭わないはずだ」というわけではないのだと思います。「実際に苦しんで悲しんでいる人を宗教は慰めることができない」という意味でしょうか。人は宗教に何を期待するのでしょう。現世利益やより良い来世など、人によって違うのかもしれませんが、宗教の働きそのものは私たちの思惑に関係なく同じであり続けます。お坊さんから「宗教が無力だと思い知った」という言葉が出る現実は、バンクーバーの夏祭りで仏教会がビーフカレーを出してた現実と関係あるのかもしれない、と思ったことでした。少なくとも、そのうち私の体が死んだときには、こういうお坊さんの指図に従って出掛けたら必ずや俗世のどこかで道に迷うことでしょう。
by ammolitering4 | 2011-12-30 20:05 | Comments(2)
Commented by bvd at 2011-12-31 08:57 x
「宗教」の定義があやふやだし、「お坊さん」の存在意義も日本の場合はかなりずれているにも関わらず、今の日本社会がそれに「疑問」を持たない。ということでまあ気にするだけ時間の無駄?かもしれないと最近思ってます。来年もよろしくです。良いお年を。
Commented by 葉子 at 2011-12-31 12:59 x
これを見たときにはほんとにびっくりしました。変な世の中です。疑問を持ったら「そんな疑問を持つのはおかしい」って言われるくらいですもんね。来年再来年と、どうなりますやら。ともあれ、こちらこそ来年もどうぞよろしくお願いします。良いお年を。
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