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第12章

第12章 キリスト教徒、共産主義者、および牛を殺す者について

シュリーラ・プラブパーダと彼の何人かの弟子との間の次の会話は、1975年3月に(アメリカの)ダラスで早朝の散策のときに交わされました。

SP:  キリスト教徒は言います。「私たちは様々な罪を犯すことができます。しかしキリストが私たちの罪を自分の身に負います。彼は契約したのです。」彼らはこのようなことを言いませんか?

弟子:  はい。

SP:  気の毒なキリストは彼らのすべての罪深い行いのために苦しまねばなりません。「彼は私たちを罪から救いたかったのです」と彼らは言います。「ですから彼は私たちに、私たちは罪を犯そうが犯すまいが気にしなくてよい、という命令(injunction、通常は禁止命令を指す)を与えました。」これは偽善です。

(改行)メルボルン(オーストラリア)で、私は何人かの神父たちによって、話すために招かれました。(訳注:何人かの神父たちに招かれて話をしました。)彼らは私に尋ねました。「あなたは、なぜキリスト教は衰えているのだと思いますか?私たちは何をしたのでしょうか?」

ですから私は答えました。「あなた方は何をしていないのですか?あなた方は、自分たちはイエス・キリストの信者(follower)であると主張します。それなのに、あなた方は様々な罪深い行いをしています。したがって、あなた方はまもなくこの偽善を終了しなければなりません。」彼らはこの答えをあまり喜びませんでした。

(改行)「私たちは何をしたのでしょうか?」と彼らは尋ねます。彼らは非常に多くの罪深いことをしましたが、彼らは自分たちが罪深いのだと認めません。これは偽善です。十戒において、聖書は明らかに言います。「汝、殺すなかれ。」しかし、彼らは従いません。それは罪深いのです。

(改行)それと知って罪を犯す者。もしも人が無知から罪深い行いをするなら、何らかの譲歩があるかもしれません。しかし、彼らはそれと知って罪を犯しています。彼らは牛を殺すことは罪深いと知っており、それでもそうしているのです。

弟子:  ほとんどのキリスト教徒は、肉を食べることは罪深いと考えません、シュリーラ・プラブパーダ。

SP:  それは、聖書を誤って解釈したことによって、神父たちが悪者であるということを意味します。(訳注:それは神父たちが悪者であるということを意味します。彼らは聖書を誤って解釈したからです。)この偽善が宗教の名のもとで続いているのです。

しかし、そのような考え方を布教する者は、どれだけ長く他者を騙すことができるでしょうか?あなたはすべての人をしばらくの間、騙すことができます。そしてあなたは一部の人をいつも騙すことができます。しかし、あなたはすべての人をいつも騙すことはできません。

弟子:  共産主義者たちもまた、キリスト教は偽善であると議論します。彼らは、それは「人々のアヘン」だと言います。ですから彼らはそれを撲滅したいと思っています。

SP:  共産主義者たちはキリスト教で悪い経験をしました。そして彼らは宗教には「必要性」があるということについて、何の情報も持ちません。ですから彼らは、すべての宗教を撲滅したいと思っています。

弟子:  共産主義者たちは、世界の問題は非常に大きいので、人々が世界政府に忠誠を与えない限り問題は解決しない、と言います。

SP:  私もそう言います。クリシュナが至高主です。主の庇護のもとに入れば、すべての問題は解決します。それを私たちもまた教えています。

弟子:  しかし、共産主義者たちは、クリシュナが至高主として認められなければならない、という点を見落としました。

SP:  (サンスクリット引用)「唯一の主はクリシュナです。他のすべての者は主の従者です。」これがバガヴァッド・ギーターの中心的な原則です。この原則を受け入れれば、すべては良くなります(all right)。直ちに、です。

(改行)もしもバガヴァッド・ギーターを研究するなら、あなたは反論することのできる言葉や、あなたにとって良くない言葉を、一つも見つけられないでしょう。バガヴァッド・ギーター全体が実際的です。人間の文明に非常に適しています。まず、クリシュナはあなたに、自分は誰であるかを学ばねばならない、と教えます。あなたは体ではありません。あなたは体の中にいる霊魂です。

誰がこれを知っていますか?これはクリシュナがバガヴァッド・ギーターにおいて教える最初の教えです。あなたが自分は体ではなく、自分は体の「中に」いるのであるということを理解すれば、直ちにあなたは霊とは何であるかを理解します。そうすれば、あなたの霊的な知識はさらに発達します。しかし、悪者たちは霊とは何なのか知りません。ですから彼らは何らの霊的な知識も持ちません。

弟子:  彼らは、牛は霊を持たない、と考えます。

SP:  どうして彼らは牛には霊がないと言えるでしょうか?あなたは霊です。あなたの体は動いています。あなたは働いています。あなたは食べています。あなたは話しています。そして、霊魂があなたの体から去れば直ちに、体は死んだ物質になります。手や脚はまだそこにありますが、それらは動きません。なぜなら、霊魂が去ったからです。

(改行)では、牛の体とあなたの体の違いは何ですか?人間らしい論理を使いなさい。(Come to human reasoning.)あなたの体の牛の体の間に、根源的な違いがありますか?

弟子:  いいえ。しかし今では(彼らは)人間もまた霊魂を持たないと言います。彼らは、牛は霊魂を持たないので、私たちは牛を食べることができ、そして人間(も)魂を持たないので、、、

SP:  、、、あなたは子宮の中の赤ん坊を殺します。無明の発達が文明の発達として受け入れられます。なぜでしょうか?霊的な知識がないからです。

(シュリーラ・プラブパーダと弟子たち、ゴルフをしている男性の横を通り過ぎる。)

弟子:  あの男性は、自分は一生懸命働くことから引退したと思っています。しかし、彼はまだボールを穴に入れるためだけに一生懸命働いています。

SP:  彼は他に何をすることができるでしょうか?彼は、他に霊的な人生という仕事があることを知りません。それは彼の無知です。ニューヨークで電気的な故障(訳注:electric failure、電気的不全。停電は power failure。しかし現象に違いはないようです。)があったとき、統計は、より多くの女性たちが妊娠したと表しました。(訳注:より多くの女性たちが妊娠したという統計が出ました。)

人々は暗闇の中で他に何をすることができるでしょう?「セックスをしましょう。」それだけです。霊的な知識無しでは、人間はちょうど動物のようになるのです。
by ammolitering4 | 2011-04-10 13:37 | 「ハレ・クリシュナの挑戦」


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