自然農ダースひっきいさん、コメントありがとうございます。正教会の賛美歌もいろいろあって面白いですよ。これはロシアの男声のもので、とても低いバッソプロフンドと言われるものです。女声もいいし、ギリシアやセルビアなど他の地域の賛美歌もそれぞれに特徴があって良いものです。
翻訳と関係ないついでに、こちらも紛れ込ませようと思います。お友達でファンシーラットというペットを飼っている人がいて、要するに大きなネズミなのですが、とにかく溺愛していました。わざわざ特別なケージを輸入するわ、オーガニックの季節の野菜を与えるわ、という扱いです。それも栄養のバランスを考えて選び、年とって弱ったら裏ごししてあげます。彼らはオーガニックの山羊のヨーグルトなんてのも食べていたのです。誕生日には高級食材店で買ったクレムブリュレが与えられたこともありましたが、これはネズミにかこつけて飼い主が食べたかったのだと思います。 ネズミでもやっぱり病気になりますが、その内容は人間とあんまり変らないようで、癌とか心臓病とかリュウマチとか、お馴染みの病名が並びます。ネズミは特に腫瘍ができやすいらしく、脳腫瘍になることも多いそうです。そうなるとやっぱり脳外科手術になりますが、あの大きさの脳外科手術をこなせる人がこの世に存在するのだと思うと、やっぱり世界は広い、と思ってしまいます。まあ、中国あたりには毛髪にお経を彫ったりする人がいるそうですから、それに比べればネズミの脳外科手術とかバイパス手術とかは大したことないのかもしれませんね。ネズミの医療は保険が利かないので、飼い主は自分の食費を削ってネズミの医療費を捻出していました。 この家のネズミたちは食生活と医療だけでなく、住環境その他も恵まれていました。定期的にお風呂に入れてもらってましたが、それもヒマラヤの塩とオーガニックレモンの入った特別なスパだったりしていました。物質世界に生まれついた生命体というところは同じでも、実験動物としてひどい目に遭わされたり、害獣として駆除されたり、そうかと思うとこうしてあらん限りの愛情を注がれたりします。人間の形を取っても、このネズミたちよりはるかに劣悪な人生を送る人は数限りなくいます。 先日、とうとう最後のラットが大往生したので、飼い主のためにラットたちの肖像画を描きました。肖像画と言ってもご覧のように簡単に描いた漫画のようなものですけれど、思い出のよすがになればと思っています。 こっちはしばらく前に一応ちゃんと頑張って描いた肖像画。人間で、ロシア系です。 第2章の翻訳も一応できているのですが、最後の段階がまだなので、今日のところはとりあえず気持ちの赴くままに絵を載せていきます。どうぞしばらくお付き合いください。これは祖父母です。祖父は学校の先生をしていて、漢詩を詠むのが好きだったそうです。一度でいいから中国へ行きたいというのが夢だったそうですが、あいにく国交が回復したころ(1972年)には旅などできる体調にはなかったようです。お二人とも私がまだ子供の頃に亡くなったので、あまりよくは存じ上げません。敬語を使うのも変かもしれませんが、そんな感じです。 伯母。私が子供の頃から「トクハインになれ」と言い続け、数年前に日本の田舎で亡くなりました。海外特派員とは彼女にとって現代的で自立した女性の象徴のようなものだったのでしょう。 両親。なんでこんな絵を描くのかと怒られました。銀歯なども正直に描いたのが悪かったのか、モデルにした写真のタイミングが悪かったのか、あるいはその両方か。。。 91歳まで生きた祖母。 自画像。色が多少人間ばなれしているかもしれませんが、子供の頃の写真を基にしたものです。 自画像3バージョン。机の上に置いたガラスに写った顔をマジックでなぞり、さっさと適当に仕上げたものです。 自画像半分半分バージョン。写真を半分に切って下絵にしました。 自画像目だけバージョン。漫画風に仕上がりました。私の眉毛はこんなに濃くはないのに、やたらとがっしりと仕上がりました。ガラス絵というのは修正が効かないのが難点です。 自画像写実バージョン。もう10年近く前になるでしょうか。 自画像お稚児さんバージョン。 これも一種の自画像でしょうか。恐ろしげなお化粧をして写真を加工してみました。 祖父。国鉄でSLを運転していました。 同じく祖父母。人間でもネズミでもそのうちに死んでしまいますが、若くて元気で動いていたことがあるのだなと改めて思います。 その他にもお世話になった方々など人物画はけっこうたくさん描きました。お亡くなりになったときに頼まれることもあります。人物を描くのはやっぱりどこか気持ちに強く影響するものです。それは動物でも同じことで、これは18年飼っていた犬です。 カナダから日本に連れて行った猫は、、、 かわいそうに、ノミだらけになりました。 これも飼っていた猫。太く短く、大量のエサを食べて11年生きました。そのうちにまた他の絵も無理やりお目にかけようと思います。翻訳は今週中に第2章をお届けしたいと思っています。
by ammolitering4
| 2015-04-21 14:00
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