タッチストーンとは何ぞや

タッチストーン、触る石、とは一体何でしょう。これは日本語では試金石と呼ばれ、その昔、金や銀の純度を測るのに使われた玄武岩などの硬くて黒っぽい石を指します。霊的な世界では建物は全部これでできてるそうですが、そうするとずいぶん黒っぽい町並みです。実はずっと前にどこかでこれとは違う説明を読んだような気がしていたのですが、記憶が定かでなかったので、これまでの翻訳では「試金石」のままにしていました。

そしたら、見つけました。やっぱり霊的な世界のタッチストーンは玄武岩とは関係ないものでした。「主チャイタンニャの教え」の20章16段落によると、鉄がこの石に触れると金に変わってしまうそうです。錬金術ですね。なお、このタッチストーンは「物質的な物体」と書いてあります。ということは、どこかにあるのでしょう。いわゆる「賢者の石」というのがこれにあたると思います。

昔々、どこかの国に欲張りな王様がいて、指先で触れるものを何でも金に変えられるようになりたい、と願いました。どうにかこうにかしてその願いは聞き入れられ、お城も王座もきらきらの金になりました。ところが、愛するお妃様に触れると、彼女も動かぬ金に変わってしまいました。。。というお話があったような気がします。「賢者の石」が欲に目のくらむ人間たちの前に容易に現れないのは、ありがたいことであるかもしれません。
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by ammolitering4 | 2010-01-22 08:02 | 英語の勉強法


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